寳山寺貴重資料電子画像集 |
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金春家之書物之日記 | |||||
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縦25.5cm、横18.6cm。袋綴。仮綴。楮紙。墨付三丁。外題「金春家之書物之日記」。内題「七郎殿へ渡り申候書物覚」。金春六代金春安照の男子三人のうち、長子氏勝が早逝したため、次男の金春八左衛門元照と三男の大蔵庄左衛門氏紀が、金春家相伝の書物を一時的に預かり、元和七年(1621)十月に嫡孫の金春七郎重勝にそれらの書物を伝えた際の目録である。 掲載書目のうち、「風姿花伝」「花のかゞみ(花鏡)」「至花道」「至道要抄」「六輪一露秘注」「金春家のケヰヅ(円満井座系図)」「世阿弥謡本 五番」は今も宝山寺に伝存する。 | |||||
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