阪本龍門文庫善本電子画像集 |
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目録番号 | 170 |
書名 | 反音鈔私聞書 |
写刊別 | 写 |
冊数 | 3冊 |
書写(刊行)年代 | 永徳3年(1383)写 |
資料サイズ | 縦25.4cm×横18.1cm |
備考 | 3巻 |
『反音抄(鈔)』と題する書には撰者を異にする書が数種伝存するが、本書は、明覚(1056〜?)撰とされる『反音鈔』(国立国会学術情報センター蔵、昭和6年5月28日岡田希雄影写本による)を注解した書である。 延慶元年十一月廿八日読了 求法沙門覚□」(巻上) 「延慶元年十一月廿八日奉読了 求法沙門覚□」とあるのが、『反音鈔』を誰かに対して注解・講義したことを言うのか、誰かに対して『反音鈔私聞書』を読んだという意なのか、明らかでない。前者であるならば、延慶元年(1308)成立ということになる。
原渋引き表紙(縦25.4cm×横18.1cm)。外題、直接「反音鈔私聞書上(・中・下)」と墨書する。内題「反音鈔私聞書上(・中・下)」。字面高さ22.5cm。半面8行。巻上50丁、巻中32丁、巻下40丁。次の奥書がある。
延慶元年十一月廿八日読了 求法沙門覚□
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