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安楽寺あんらくじ

 融通念仏宗の寺院。山号は光照山。本尊は阿弥陀如来坐像(江戸時代前期)。代々浄土宗であったが、融通念仏宗に改めたのは延宝初年(1670年代)頃ではないかとされる(「大念仏寺暦代記録」)。棟札・棟瓦から、本堂は安永八年(1779)に再建されたものと分かる。宗祖良忍上人坐像(木造)は室町時代の作。「融通念仏縁起絵」は同宗縁起図本の流布が始まった鎌倉時代の作品。


融通念仏縁起絵ゆうずうねんぶつえんぎえ 絹本著色
 92.6cm×44.6cm     
安楽寺


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