本学大和・紀伊半島学研究所と東吉野村で連携シンポジウムを開催しました

 本学大和・紀伊半島学研究所は11月23日(土)に東吉野村との共催で「紀伊半島にみる自然と共生―ニホンオオカミを育む森―」と題し吉野郡東吉野村で連携シンポジウムを開催しました。
 保 智己大和・紀伊半島学研究所長と水本 実東吉野村長の開会挨拶に続き、紀伊半島における自然や生物、東吉野村の名産でもある吉野材および東吉野村で最後に目撃されたニホンオオカミについて4名の専門家から講演を行っていただきました。後半は、講演者に保大和・紀伊半島学研究所長と和田 恵次紀伊半島研究会長を加えて総合討論が行われ、会場から活発な意見交換が行われました。
 このシンポジウムは大和・紀伊半島学研究所が目指す奈良盆地と紀伊半島について自然科学、人文科学、社会科学等多角的な視点で捉えたシンポジウムであることもあり、地元東吉野村の住民のみならず県内外から計150名を超える多くの参加がありました。