奈良経済同友会との交流・懇談会を開催しました(1月20日)

 

 本学は1月20日、奈良経済同友会との交流・懇談会を開催し、両機関から約80名が参加しました。本会は、奈良経済同友会と本学との連携を深め、地域の活性化に一層貢献することを目的に平成18年度より実施しており今回で14回目の実施となります。冒頭、奈良経済同友会北義彦代表幹事並びに本学今岡春樹学長の開会挨拶があり、その後、大和・紀伊半島地域における観光をテーマに講演会が行われました。本学からは西谷地晴美教授が奈良県南部の歴史学的魅力と価値について報告を行った後、博士後期課程の院生2名により「ニホンオオカミの絶滅をめぐって」、「天誅組と十津川郷からみる明治維新をめぐって」と題して、大和・紀伊半島地域の地方創生を図るため同地域の歴史的価値の再発見に取り組んだ成果としてそれぞれ講演があり、次いで奈良経済同友会からはホテル日航奈良総支配人真柳宏二氏より「ホテル業界の課題と奈良の観光について」と題して講演がありました。引き続き行われた懇親会では活発な情報交換が行われ、やまと共創郷育センターより奈良経済同友会と連携して実施しているCOC+事業の報告もあり、双方にとってお互いの活動内容を理解するとともに親睦を深める有意義な機会となりました。




開会挨拶をする今岡学長                       

開会挨拶をする北 奈良経済同友会代表幹事
ホテル日航奈良総支配人 真柳氏による講演