「国立大学法人 奈良国立大学機構」設立に係る記者発表を行いました(5月17日)

 奈良教育大学と奈良女子大学は、「国立大学法人 奈良国立大学機構」設立に係る記者発表を5月17日に奈良女子大学で行いました。
 去る5月14日に開催された国会において、国立大学法人奈良教育大学と国立大学法人奈良女子大学を法人統合して、「国立大学法人 奈良国立大学機構」を設立することを含む、国立大学法人法の一部を改正する法律が成立したことを受けて、両大学が法人統合をする意義や、今後構想している取組について、報道機関に向けて発信したものです。
 記者発表では、法人統合を契機とし、奈良県下の教育研究機関との協働による学問の府「奈良カレッジズ」を両大学が核となって構築し、学修者中心の「主体的な学び」への転換と、地域イノベーション創出の実現を目指すことを強調しました。
 また、奈良教育大学の加藤学長は「歴史文化のある奈良は学問の府にふさわしい地。2大学がその核となり、学生が生き生きと学べる場所にしたい。」、奈良女子大学の今岡学長は「双方の資源や、近隣の教育・研究機関の力を活かして将来を担う学生を育てたい。」と、令和4年4月の新法人設立に向けて意気込みを示しました。



握手を交わす奈良教育大学の加藤学長と
奈良女子大学の今岡学長