阪本龍門文庫善本電子画像集  自筆本の部
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新古今論  鈴平問答
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目録番号578
書名新古今論 鈴平問答
写刊別
冊数2冊
書写(刊行)年代江戸中期
資料サイズ縦28.8cm×横20.6cm
備考袋綴

 2冊ともに本居大平筆・本居宣長書き入れ。1冊は、外題「新古今論 平問鈴答」(左肩、打ち付け書き)。内題なし。柱書きに「大日本史」とある罫紙(半丁11行)を用い、1行おきに大平が記し、隣の空いている行に宣長が書き入れている。新古今集の歌風と古(いにしへ)ぶりとの関係について、本居大平が論じ、宣長がそれを批評したもの。

 いま1冊は、外題「大平問条/鈴屋翁答」(左肩、打ち付け書き)。内題「奉問疑条 ケイノ上ヘ御説御示シ可被下候 大平」。新古今集の歌12首についての大平の質問に対して、上部欄外あるいは行間に、宣長が答えたもの。「鈴屋」は宣長の号。本居大平は宣長の養子。宣長の実子、春庭の眼疾のため、代わって名跡を継いだ。本書には「常岳難云」として、大平・宣長説に対する批判が付箋に記されており、後に、宣長門人の中里常岳の手許に伝わったものかと思われる。

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