阪本龍門文庫善本電子画像集  自筆本の部
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玄 鶴 山 房  

目録番号1025
書名玄鶴山房
写刊別自筆
冊数1帖
書写(刊行)年代大正15年から昭和2年
備考芥川龍之介自筆原稿

 『玄鶴山房』は、芥川の死の半年前にあたる、大正15年12月頃から、改元を経て昭和2年1月にかけて執筆された作品である。  当初掲載予定の昭和2年1月発行『中央公論』1月号(扉には「大正16年1月1日発行」と印刷)には、「一」「二」章だけが発表され、 2月発行の同誌2月号に、既発表の「一」「二」章も併せて、全6章が発表されるというかたちになった。

 阪本龍門文庫所蔵の「玄鶴山房 芥川龍之介ペン書き原稿」は、松屋製200字詰B5版原稿用紙に書かれた原稿72枚 (『阪本龍門文庫善本書目』には「52枚」と記載があるが、それは誤り)を折本形式で1帖に仕立てたものである。表紙と裏表紙は青クロス張り、同じく青クロス張りの帙に入っており、帙と表紙の左上に「玄鶴山房 芥川龍之介ペン書き原稿」と記された題簽が貼られている。

 『玄鶴山房』の草稿は、山梨県立文学館に11枚、日本近代文学館に4枚、所蔵されている。また、日本近代文学館には、作者本人による書き込み訂正が施された『中央公論』2月号の切抜きが所蔵されている。

 

自 筆 ペ ン 書 き 原 稿



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