1. 概要

本バージョンのLimeはJPEG画像を自由にズーム操作して閲覧することができます。次の機能があります。

1-1.画像の移動

  • ビューをマウスでクリックすると、クリック位置を中心へ移動します。
  • ビューをマウスでドラッグすると、画像がマウスの動きに追従します。。
  • ロケータをクリックもしくはドラッグして表示範囲を移動できます。マウスボタンをリリースした時に位置が決定します。

1-2.画像の拡大

  • コントロールの+、−で拡大、縮小します。50%、100%等近傍の指定倍率となります。
  • スライダを使うと100%以上および途中の拡大率も選択できます。

1-3.画像の回転

  • 反時計回り、時計回りに画像が90度回転します。

1-4.ロケータ画像

  • 拡大した場合の位置知り、必要な部分を速やかに表示できます。
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2. 操作方法

Limeの最下部に操作に必要な機能やオプション機能を配置しています。

  • 再読込: 位置と拡大率を最初の表示状態にします。画面サイズに画像フィットする際にも使います。

  • 縮小, 拡大: 50%、100%等の指定倍率で画像を拡大・縮小します。

  • スライダ: 画像を自由なサイズで拡大・縮小できます。最大150%まで。

  • 回転: 画像を矢印方向に90度回転します。

次の機能は、キーボードによる代替操作も可能です。

  • 縮小, 拡大: 数字キー 7(縮小), 9(拡大)
    マウス右クリック(あるいは相当操作)によるコンテクスト・メニューによる代替操作も可能です。なお、コンテクスト・メニューでは、拡大はポイント位置を中心にして拡大します。

  • 回転: 数字キー 1(反時計回り), 3(時計回り)

  • 移動: 数字キー 2, 4, 6, 8(方向はテンキー配置、矢印キーにも対応)

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3. 動作環境
  • ハードウェア: 下記のソフトウェアが安定して動作する仕様であれば利用可能です。

  • ソフトウェア: Windows2000/XP、MacOSX以降のOSで、Macromedia Flash Player 7 以上をインストールしたWebブラウザが動作すること。

    Flash Playerがインストールされていない場合は、ダウンロードが必要です。最新のFlash Playerのダウンロードは、Adobe(旧Macromedia)社のサイトから無償で行なえます。
      最新のFlash Player

  • 必要な設定: WebブラウザにはJavaScriptの動作設定が必要です。設定で利用が「許可」されている必要があります。

  • 動作確認: 本バージョンは下記の組み合わせで検証しています。(随時調査中)
    • Windows2000(pro,sp4) + Internet Explorer-6.0(sp1)
    • Windows2000(pro,sp4) + Mozilla Firefox-1.5.0.1
    • WindowsXP(home/pro,sp1/sp2) + Internet Explorer-6.0(sp1)
    • WindowsXP(home/pro,sp1/sp2) + Mozilla Firefox-1.0.7
    • MacOSX-10.2.8 + Mozilla Firefox-1.0.4
    • MacOSX-10.2.8 + Safari-1.0

    基本的には、Flash Player 7 以上が動作していれば動きますが、一部、構成で例外が存在する可能性があります。

  • 画面サイズ: JPEG版Limeはフリーサイズですが、iPallet/Lime本体は640×480画素(VGA)以上を推奨、HTMLページ閲覧時には、800×600画素(SXGA)以上を推奨します。

  • ネットワーク(利用時): クライアント側にはADSL以上を推奨。(ただし、サーバー側に相応の配信環境が前提。)
4. 操作上の注意事項
  • インターネット利用時には画像伝送で回線に負担がかかります。ADSL以上のブロードバンドを通信環境として推奨します。

  • 画面が不安定になった場合は、再読込ボタンもしくはブラウザの「更新」を利用すると、初期化されます。
5. 免責事項

iPallet/Limeの一般的な説明や、免責事項等に関しては、こちらをご覧ください。