奈良女子大学
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長谷寺能満院はせでらのうまんいん
(真言宗豊山派)

正徳三年(1713)、もともと求聞持法の霊場として知られた長谷寺に、求聞持堂がないことを憂えた常陸国水戸の宥仲、寛海という二人の僧によって、建立された。本尊は虚空蔵菩薩だが非公開で、現在 ではもっぱら、明治時代に中興第一世の海如によって建立された「日限地蔵」の御利益で知られている。
『豊山玉石集』(祐厳、宝暦十年 1761)「水巻」には、「能満諸願の寺なればとて、能満院と名付け、本尊の供物を調へ、行者の休憩とす」とある。本堂の東北方わずか「数百歩」にあるが、「峻 嶺に傍ひ、深谷に臨む。蕭々たる松の風は浮世の塵を遠ざけ、冷々たる水の流れは妄想の垢を滌ぎ、寔に経軌の説にかなへる禅寂の道場」であるとしている。


春日浄土曼荼羅図かすがじょうどまんだらず
 重要文化財  絹本著色、99.6cm×42.0cm  鎌倉時代(13世紀)

十一面観音図じゅういちめんかんのんず
 重要文化財  絹本著色、116.6cm×58.8cm  鎌倉時代(14世紀初)

地蔵十王図じぞうじゅうおうず
 重要文化財  絹本著色、100.9cm×51.5cm  鎌倉時代

長谷寺能満院  真言宗豊山派  
住所 〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731-1
お問い合せ 0744-47-7308

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