阪本龍門文庫善本電子画像集 |
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目録番号 | 114 |
書名 | 信長記(信長公記) |
写刊別 | 写 |
冊数 | 15 |
書写(刊行)年代 | 江戸初期写 |
縦25.0cm×横18.0cm | |
備考 | 綴葉装 |
織田信長、豊臣秀吉、豊臣秀頼の三君に仕えた太田牛一(おおた・ぎゅういち、大永
七年1527生)の手になる信長の一代記、軍記。『義演准后日記』慶長三年1598三月十七
日条に、「太田又助(牛一)来ル。信長公以来ヨリ当代ニ至ルマデ、之ヲ記録ス。少々
ハ暗誦ノ体ナリ」(原漢文)とあり、その頃までに成立したかとされる。版本で流布し
、より文学色の強い小瀬甫庵の『信長記』(一五巻八冊、元和八年1622刊)は、自ら巻
頭で太田牛一の信長公記をもとにしたとするが、大幅に潤色の加わった別作品である。 |