奈良女子大学学術情報センター
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新譯繪入伊勢物語  目 次  *は挿絵付きの段

*口絵奥付
*初冠 * 四十四飛ぶ蛍雲の上まで 八十六布引の瀧
西の京の女 四十五めかるともおもほへなくに 八十七おおかたは月をもめでじ
ひじき藻 四十六大幣 八十八人しれずわれ戀しなば
*西の對の女 四十七人またむ里 * 八十九櫻花けふこそかくも
*築土の崩れ 四十八ねよげに見ゆる若草 九十をしめども春の限の
芥川 四十九あだくらべ 九十一蘆べこぐ棚なし小舟
かへる浪 五十前栽の菊 九十二おふなおふな思いはすべし
*東下り 五十一かざり粽 九十三秋の夜は春日わするる
みよしのの里 五十二いかでかは鳥のなくらむ 九十四彦星に戀はまされり
空ゆく月 五十三ゆきやらぬ夢路 * 九十五天のさかて
十一武蔵野 五十四思はずはありもすらめど 九十六四十の賀
十二武蔵野鎧 五十五わが袖は草の庵 九十七梅のつくり枝
十三栗原のあねはの松 五十六われから 九十八右近の馬場のひをりの日
十四しのぶ山 * 五十七長岡 九十九わすれ草
十五紀有常 五十八東山 藤の花
十六あだなりと名にこそたてれ 五十九花橘 * 百一あてなる女の尼になりて
十七紅に匂ふが上の白雪 六十染川 百二寢ぬる夜の夢をはかなみ
十八天雲のよそ 六十一古の匂はいづら 百三賀茂の祭見
*十九楓の紅葉 六十二つくもがみ 百四白露はけなばけななむ
二十おのがよよ 六十三玉すだれ 百五たつた川のほとり
二十一秋の夜の千夜を一夜 六十四在原なりける男 百六藤原の敏行
*二十二筒井筒 六十五難波津をけさこそみつの浦 百七風吹けばとはに浪こす岩
二十三あらたまの年の三とせ * 六十六生駒の山 百八花よりも人こそあだに
*二十四秋の野に笹分し朝の袖 六十七住吉の濱 百九玉むすび
二十五もろこし舟 六十八狩の使 百十まだ見ぬ人を
二十六水口に我や見ゆらむ 六十九みるめかるかたはいづこぞ 百十一下紐
二十七あふごかたみ 七十千早振神のい垣も 百十二須磨の蟹
二十八花の賀 * 七十一大淀の松 百十三やもめにていて
二十九あふ事は玉の緒ばかり 七十二月の中の桂 百十四芹川行幸
三十一しづのおだまき 七十三岩根ふみ重なる山 * 百十五おきの井、都島
三十二こもり江に思ふ心 七十四みるをあふにて 百十六小島の濱ひさぎ
三十三いへばえに * 七十五大原やをしほの松 百十七住吉行幸
三十四玉の緒を合緒によりて 七十六安祥寺 百十八玉葛はふきあまた
三十五谷せばみ 七十七山科の禅師のみこ 百十九かたみ
*三十六われならで下紐解くな 七十八わが門に千尋あるかげ * 百二十筑摩の祭
三十七君により思ひならひぬ * 七十九おとろへたる家 百二十一梅壷
三十八源の至 八十鹽竈にいつか来にけむ 百二十二井手の玉水
*三十九あかぬわかれ 八十一渚の院の櫻 百二十三深草にすみける女
四十上のきぬ 八十二忘れては夢かとぞ思ふ 百二十四思ふ事いはでぞ
四十一誰が通ひ路 八十三千代もといのる人の子のため 百二十五ついに徃く道
四十二しでの田長 八十四思へども身をしわけねば
四十三われさへもなく 八十五今までに忘れぬ人は

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